フープ条連続めっき装置(合計5台保有)
Cu(銅)下地Ag(銀)めっき装置 板巾180mm未満までの製造(めっき)が可能 |
1台(2ライン) |
Ni(ニッケル)下地Ag(銀)めっき装置 板巾150mm未満までの製造(めっき)が可能 |
1台(2ライン) |
Ni(ニッケル)めっき装置 板巾160mm未満までの製造(めっき)が可能 |
1台(2ライン) |
Au(金)めっき装置 板巾110mm未満までの製造(めっき)が可能 |
1台(2ライン) |
Ni(ニッケル)下地 Sn(錫)めっき装置 板巾200mm以下までの製造(めっき)が可能 |
1台(1ライン) |
ラミネート装置
各種素材に対してラミネートフィルムを連続でスリットしながら、材料表面にご指定の寸法で貼り付け、マスキング処理を行います。この装置を使ってマスキング処理を行う事でご指定の部分にのみストライプめっきを施す事が可能です。
また、スリット加工と組み合わせる事で、ストライプめっき製品であっても多条取りが可能です。部分めっき、片面めっきなど、お客様のご要望に応じて様々な仕様でラミネート加工いたします。
なお、各種素材へのラミネートフィルム以外の材質を使用したマスキング加工のご注文も、ご相談に応じて対応いたします。
仕掛巾 |
~最大200mmまで |
ストライプ巾 |
1.6mm以上 |
ストライプ間 |
3.5mm以上 |
仕掛端部~ストライプ間 |
5.0mm以上 |
ラミネート加工、保護フィルムのみでのご注文も承ります。
高精度専用スリッター機(合計4台保有)
板厚.04mmから1.0mmまで 板幅2.0mmから200mmまでの銅合金条、ステンレス条、めっき後の製品をお客様のご要望のサイズで高精度スリット加工いたします。この専用スリッター機によりいろいろな取り合わせによる多条取りが可能となります。多条取りにより製品巾で逐一めっきするよりも、低コストになるというメリットがあります。
また、フープ条めっき特有のエッジ部分のめっき過剰付着が、スリットされることによりカットされ、より均一なめっき厚を備えた製品をお届けすることができます。極薄材、ミリ単重4Kg/mmまでのコイルもスリット加工可能です。(原則、巾公差±0.1mm アイテムによっては±0.05mm、±0.1mm 等々)(スリット加工のみでのご注文も承ります。)
センヂミアZ-High圧延機(日本センヂミア株式会社製)
厚さ0.04mmから2.00mmまで、板幅100mmから225mmまでの真鍮条、りん酸銅条まどの条材の圧延が可能です。大型ロール2本、中間ロール2本、ワークロール2本により圧延します。(サポートロール4本も有り。)
スピードは通常毎分速30m~50mですが、最大で毎分80m~100mで運転させる事も可能です。(リールtoリールで2回押し、3回押しも可能。)
圧延油は出光製ダフニーロールオイルCU50、60を使用しております。
原子吸光分光光度計(株式会社島津製作所製)
各ラインのめっき液及び排水中の金属イオンの分析管理を徹底的に行っております。
蛍光X線膜厚計(株式会社フィッシャー・インストルメンツ製 合計2台保有)
蛍光X線方式の測定器を用いて、金属素材上の各種めっき厚みを正確、迅速に、かつ非破壊に測定します。
連続焼鈍装置(CAM)
最高温度 |
750℃ |
板巾 |
最大150mmまで |
板厚 |
最大1mmまで |
最大重量 |
250Kgまで |
真空低温炉
最高温度 |
335℃ |
板巾 |
最大150mmまで |
板厚 |
最大1mmまで |
最大重量 |
80Kgまで |
※材料が炉から出るのは翌日になります。